このページでは五百蔵氏が制作に携わった鏝を厳選してご紹介しております。 |
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鏝鍛冶 五百蔵製作所 代表 五百蔵 満弘 ■10代から始まり、そのキャリアは実に50年を数える。
鏝鍛冶として重要な鍛造の知識に優れており、その作品は名人 久住 章氏に『美しい鏝やね。』と、まで言わしめた。
他にも多くの名工達から支持を集め、主に土物の鏝作家として人気。
人気・実力を兼ね備えた、数少ない現代名工の一人。 |
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■昭和の高度成長期、伝統工法は在来工法へと突き進む中、左官鏝も土から
コンクリート、室内の壁から外壁へと役目を大きく変えて行った。
そんな時代の変化を捉え、いち早く製品作りに取り組んだのが五百蔵満弘氏
であり、苦心の末に完成したのがペンギン鏝である。(昭和58年)
私は当時の職人さん達の驚きに満ちた反応が今でも忘れられない。
「こんなにも美しくコンクリートの補修仕上げが出来るなんて。」
それがペンギン鏝の誕生であり「鏝」の新たな可能性を開いた大きな一歩と
なった。
(株)関忠 木田 宗浩 |
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■主に[引きずり壁]仕上に用いる鏝。
鏝の塗り面が曲面であるのが特徴。材質はハガネでは無く地金(じかね)を使用することで、
粗面(そめん)仕上げが可能となる。
本鏝の製作には金型が使用される。慎重なる加圧を施さなければ肩口に亀裂が生じ、使い物にならなくなる。
五百蔵氏の作品はこの辺りが美しく、鏝の徹り(芯)が通っており、力加減が上手く伝わる名品と言える。
【引きずり壁】
粗面仕上の壁で、材料は主に大津、水ごね壁用の上塗り土を用いる。
大津の引きずりは上塗り材料に細かいワラすさを加え、中塗の水引きを見て塗り付ける。
水ごね用の材料を用いるときは砂を少し控えて、眺めのみじんすさを多く入れて用いる。
共に施工方は並大津、水ごねに準ずるが、仕上は[引きずり鏝]を用いて仕上る。
参考資料「左官辞典」より
その他の画像もご覧下さい。 商品名:「ひきずり鏝」
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五百蔵作 引きずり鏝 120mm |
19,602円(税込) |
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五百蔵作 引きずり鏝 150mm |
19,602円(税込) |
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五百蔵作 引きずり鏝 180mm |
21,780円(税込) |
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五百蔵作 引きずり鏝 195mm |
23,232円(税込) |
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五百蔵作 引きずり鏝 210mm |
24,684円(税込) |
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「ヒシカ作、引き摺り鏝はコチラ」
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上記、動画中3分34秒あたりで写る静止画ですが、松木モデル ステン仕上鏝です。 |
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松木 憲司プロフィール
33歳の時「第33回全国技左官技能競技大会」にて優勝。
平成14年度国土交通大臣顕彰建設マスター授賞。
平成18年度全技連マイスター認定。
土にこだわり、全国の土やその他の素材を集めながらオリジナルの調合を重ね、
品質の向上に心がけている。
子供達にもっと土に親しんでもらおうと、ワークショップを開いている。
蒼築舎 株式会社
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材質:板/ステンレス0.3mm 背金/本焼 柄/角柄
用途:波消し、なで仕上用 |
松木モデル ステン仕上鏝 90mm |
4,719円(税込) |
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松木モデル ステン仕上鏝 120mm |
4,719円(税込) |
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松木モデル ステン仕上鏝 150mm |
5,247円(税込) |
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松木モデル ステン仕上鏝 180mm |
5,775円(税込) |
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松木モデル ステン仕上鏝 210mm |
6,534円(税込) |
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松木モデル ステン仕上鏝 240mm |
6,743円(税込) |
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松木モデル ステン仕上鏝 270mm |
7,447円(税込) |
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これが噂の「波拾い鏝」。 絶対手にしたい逸品です。 |
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★全サイズ同一価格となります。 板の厚みとサイズ指定をお忘れなく |
■商品解説:■チリ際に残った余分な波をスクイ取るために使用する鏝。
板材はステンレスを使用し、首は銅線を特殊工法にて接続している。
裏面にはカシメ跡が僅かに飛び出しているが本来は鏝の先の部分を使用するため、
問題はない。全サイズ同一価格。 五百蔵氏が監修し、五百蔵製作所の鏝鍛冶集団に
よって開発された。本来なら高額になり兼ねない特殊な鏝を手頃な価格に仕上げいるので
現場に合せて数サイズを揃えてみるのもお勧め。柄はヒノキを使用。 |
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地金 漆喰押さエ鏝 角型210mm |
6,853円(税込) |
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地金 漆喰押さエ鏝 剣型210mm |
6,853円(税込) |
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■1分35秒辺りで使われているコテが地金漆喰押ェコテです。
ご指導下さっている講師が鰍オっくい浅原の当主で浅原 雄三氏、
氏は京都御所や桂離宮などの名だたる建築物の漆喰仕上げに関わり、
文化財の修復なども数多く手がけております。
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漆喰押ェ鏝をステンレスで作る。そこにも品川氏の拘りがあった。 |
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ステンレスだとサビは防げるが、通常のステンだとテカリが出で不向きと言える。品川氏はそこに純度の高いステンレス地金を使用。
更に工夫により最新接合方式でより強固な鏝が完成した。
■本商品はステンレスを使用していますがシンナーに漬け込んでの洗浄は3層目の接着に負担が掛かるので控えて下さい。
また手入れを怠ると、サビが発生する要因となりますのでご注意下さい。
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ステンレス 漆喰押さエ鏝 210ミリ剣型 |
8,305円(税込) |
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ステンレス 漆喰押さエ鏝 210ミリ角型 |
8,305円(税込) |
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漆喰押ェ鏝には欠かせないパートナーです。 |
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※左官職人 品川 博氏によって考案された「地金漆喰押ェ鏝」は多くの現場で愛用されております。
そんな中で、多くの希望が寄せれら開発されたのがこの笹刃型です。 |
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元首 漆喰押さエ鏝 90mm |
6,292円(税込) |
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元首 漆喰押さエ鏝 105mm |
6,292円(税込) |
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元首 漆喰押さエ鏝 120mm |
6,292円(税込) |
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漆喰押さえ鏝 植田仕様 300mm |
★大人気のため定番商品になりました! |
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2016静岡「左官を考える会」を期に
限定ロッド生産されたのが
この漆喰押さえ鏝 植田仕様である。
黒い貼り付けの背金(せがね)部分は
これまで同様、ペンギン鏝の技法を
加え絶妙のシナリ生み出す基本構造。
そして今回は2段目の0.3mm本焼材料に
大きな仕掛けを取り入れました。 |
本来、厚手の塗付鏝ではスクと言う工法、つまりはかがませると言う技法が当たり前に鍛冶屋の技として
取り入れられていましたが、この薄い0.3mm材料ではそのスクと言う加工がとても難しく。
しかし、植田氏の強い要望もあり今回は外部の工作機械の手伝いを得て、ようやく完成したのがこの
植田仕様です。
スクことで材料の乗りが良く、大判でも楽に作業が行えます。 |
地金漆喰押さえ 植田モデル 270mm |
8,866円(税込) |
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地金漆喰押さえ 植田モデル 300mm |
9,262円(税込) |
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焼入れ硬度が高く、粘りがあり鏝のソリや消耗が
軽減される材質です。
ペンギン鏝シリーズの頂点に位置するのが、この
キングペンギンシリーズ。
手間を惜しまず仕上げられた背金が抜群のしなりを
作り出してくれる。 その背金だからこそスエーデン
銅の特性が生かされる。
板厚は0.3oのワンサイズのみとなります。
☆またスエーデン銅は基本・本焼となりますので
ステンレスとは異なりサビを嫌う現場には
お勧め致しません。 |
キングペンギン スエーデン銅 角鏝 0.3X240mm |
4,642円(税込) |
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キングペンギン スエーデン銅 角鏝 0.3X255mm |
4,840円(税込) |
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キングペンギン スエーデン銅 角鏝 0.3X270mm |
5,104円(税込) |
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キングペンギン スエーデン銅 角鏝 0.3X285mm |
5,214円(税込) |
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キングペンギン スエーデン銅 角鏝 0.3X300mm |
5,379円(税込) |
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