キャンディーズ・リンク集 | キャンディーズBBS集 |
|
||
|
||
■一説によると昭和44年夏、奥多摩のキャンプ場で3人は出会ったと有る。その真意は定かではないが、その3年後の春、3人は ついにデビューを果たす。密かに自らのグループ名を思い描いていたが、3人は「キャンディーズ」と命名された。 それから更に1年の月日が過ぎた頃、当時の人気番組であった「8時だよ全員集合!」へのレギュラーが決定。 そして5ヶ月後の 昭和48年9月1日、3人が待ち望んだレコードデビューを果たすがヒットには繋がらなかった。 デビューから5枚目のシングル「年下の男の子」を発売した頃から状況は少しづつ変化の兆しを見せて行く。「8時だよ〜」での「ハイ! ポーズ」が話題を呼び始めた頃、ランをセンター据えた試みも注目を集め。セールスは35万枚を突破しチャートも念願のベストテン 入りを果たした。そして、3人はついにスターへの仲間入り。 ここまで、出会いから4年と6ヶ月の月日が過ぎようとしていた。 |
||
|
||
|
||
■「年下〜」以降のシングルではチャートでのベストテン入りは遠のいていたが状況は明確に好転していた。 ファンクラブの会員数は5倍の5,000人を超え、コンサートでの動員数もうなぎ登りの状況となった。 そして一つの奇跡が3人の 運命を大きく変えることとなった。それは都内、二十五校の大学生が実行委員会を結成し自主的に開催された蔵前国技館での 「1万人カーニバル」成功である。 同会場にて行われた「前夜祭」では多くの報道陣が訪れた。 次第に見えてくる全貌に3人は 「信じられない・・・」と言う面持ちで本番を迎えた。キャンディーズとファンが完全に一体となったステージは3時間を越えなおも ヒーートアップして行く・・・ 後に彼女達はこの日の出来事を「素晴らしい財産を贈られた。」と語っている。 |
||
|
||
|
||
■「1万人カーニバル」の勢いをかってその年の暮れ3人はついにNHK紅白歌合戦出場を決める。翌年に発売された「春一番」は 「年下〜」を凌ぐ大ヒットとなりラジオでのリクエスでは常に首位を確保していた。 この頃、初の主演ミュージカル「スタンバイOK!」を 成功させ演技の実力も確実のものにして行いった。そして「カーニバルVoL2」の開催。前年を凌ぐ11,300人が動員された。そして 同会場にてランの口から運命の予兆とも言える言葉が発せられる・・・「私達、将来、ひょっとして、別々の道を進むことになるかも 知れません。キャンディーズは『三分の一掛ける三』ではなく『一が三つ合わさって三』になりたいのです。」 |
||
|
||
|
||
■「春一番」で2度目の紅白出場を果たすと、長年の願いだった自作曲を織り込んだLPを発表。順風満帆のなか3人は一つ一つ 夢を叶えて行く・・・そして運命の7月が訪れる。 しがらみ・・・ 戦い・登り詰めて行く3人と、支える側との間に生じたヒズミは次第に 大きなミゾとなって行った。 『私達を支えたファンを置き去りにはできない!』 ついに3人はそのファンの前で行動に出た。 昭和52年7月17日、日比谷野外音楽堂にて3人は解散を宣言する。歓声が悲鳴と変わって行った・・・ |
||
|
||
|
||
■「なぜ!?」ファンは勿論、マスコミ・世間までもが疑問に思う出来事だった。 しかしファンの多くが必死で理解をしようとしていた・・・ 『彼女達が望んでいるのだから。』 前年、結成された全キャン連が音頭を取りファンの思いは一つとなり動き始めて行く・・・ 『ならば3人の門出を盛大に祝福してあげよう・・・』 昭和53年4月4日、3人は後楽園のステージに立った・・・3人の出会いから6年以上 の月日が過ぎようとしてた。 多くの不可能を可能にし、常にファンを愛してくれた3人。ファンもまた、支えたつもりが支えられていたと 言う心の葛藤・・ キャンディーズとして、実働1676日。 歴史は封印され伝説が今、始まろうとしていた・・・ |
||
|
|
||
■時代は変われど「キャンディーズ」が残したものとは・・・ | ||
■今も語り尽くされる解散の真相や、その後のキャンディーズなど、時代と共に生きた世代はどうしても視点を変えにくい。それは その他のことについては知っていると言う自負があるからかも知れない。しかし、ここ数年、後追いキャンディーズファンが勢力的に WEB内で活躍してくれている。忘れてはならないのが『後追い』と言う言葉を使い始めたCSRのみきずきんさんだろう。彼の熱意は オールドファンの交流を築いたし、次世代への可能性と期待を持たせてくれるのに大きく貢献してくれた。 次にくるのは我らがありまんさんが運営するメモリアルキャンディーズだろう。当初はコツコツと作り上げていたキュートなサイトだった が、パトリオット氏(HN)の熱心な書き込みと季節のスケッチ氏(HN)の貴重な画像投稿でBBSが一気に活気付いた。そして今や 私達にとって貴重な社交場となっている。次に期待できるのはKK氏(HN)が運営するWithCANDIESだろう。まだ現役の高校生が 運営するサイトだが、思えばあの頃の私達とも近い世代なだけに視点がピュアーで丁寧な文章が私は大好きである。 他にも、公に対し行動を取らなくとも何らかのきっかけでキャンディーズファンになった新しい世代の方々は多いと思います。 私も氷河期から解凍され今日に至るわけですから、それほどキャンディーズの魅力の奥深さに感心させられます。 今となれば僅か1676日、4年と数ヶ月の活躍で伝説を築いた[キャンディーズ]の存在は次世代へ誇りを持って伝える記憶だと 確信しています。私はそんな「後追いファン」の皆さんを心から応援いたします。彼女達が残したのは美しい音楽とともに心優しい 大勢のファンだったと改めて関心させられます。 PS>キャンディーズ・サイト、プログ、コメントなど如何なる情報サイトでも当方はキャンディーズに関する情報サイトは勢力的に リンクさせて頂きます。お気軽にBBSにてご連絡下さい。 |
||
■[キャンディーズ笑劇場]補足:78年の正月、3人はかねてからの願いもありヨーロッパへの小旅行へと旅立ちます。雑誌などの 取材も付き、プライベートとは言い切れませんが日々の激務からリフレッシュするには充分な時間でした。 旅も終盤に差し掛かった1月17日、症状はまずミキの身の上に起こります。 激しい腹痛にみまわれトイレに行ったり来たり・・・ 続いてスーにも・・・眠っていたと思われたランにも症状が現れついには1個のトイレを奪いあいながら朝を迎えたとか? 原因はパリのディナーで食べた生ガキと判明。帰国後の14日に予定された「ヤングタウンTOKYO」も体調不良でキャンセルされた が関連は定かではない。これらの実話も解散を3ヵ月後に控えたキャンディーズに掛かれば笑いのネタとなってしまうのですから つくづく彼女達のサービス精神に感服いたします。 |
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
FLASH臨時増刊 EX35 PLUS情報 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
ファン同士によるオフ会の一コマです。 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||