キャンディーズ本その@ 「GO!GO!キャンディーズ」
文化放送編集・ペップ出版 S52/6発行 定価750円


■内容:カレンダー(季節)をテーマに3人のポエム。愛の名作劇場。キャンディーズ・カーニバルストーリー
 ハガキでポーズ。イルカVSキャンディーズ(対談)、キャンデーズ大賞(聴衆者投稿掲載) 他
■カラー8ページ。全239P。文化放送でのスナップは貴重(白黒) 愛の名作劇場は全5話※台本に忠実
「ハガキでポーズ」ではファンからの珍問に答える彼女たちのメッセージに笑える。
■「キャンデズカーニバル・ストーリー」では彼女達の貴重なコメントが聞ける。
■当時の人気ラジオ番組「GO!キャン」を忠実に再現!吉田照美の回想コメントも◎です。

キャンディーズ本そのA 「ビバ・キャンディーズ」
オールナイトニッパン+キャンディーズ編集・ペップ出版 S53/4発行 定価800円


■内容:くり万・所ジョージ・タモリ・自切俳人・つぼイノリオ・鶴光ら当時のパーソナリティーとの
コーナー編集。トークあり、投書やドラマ仕立てと内容充実。
■カラー16ページ。全270P。特製ソノシート「さよならメッセージ【別れ】付属。
「娘へ」では3人の親から子へのメッセージを掲載している。
■巻末では1676日全スケジュールと当時のコメントを掲載、貴重な資料と言える。
■カラー、白黒ともに写真がいい。投稿イラストも力作揃い!

キャンディーズ本そのB 「さよならのメッセージ」★涙の引退記
勁出版 S53/3発行 定価780円


■内容:引退宣言とその真相を彼女達のメッセージにより掲載。
■カラー8ページ、白黒8P、全234P。「青春を賭けた芸能生活」・「私達の記録」等全7章構成。
■「楽しかった思い出」※一部抜粋【年下の男の子】のヒットについて・・・「賞と名の付くものをもらったのは、
これが初めて。つくづく、過ぎ去った1年の充実した中味を味わいました。」

■陽水・拓朗・泉谷しげる他がファンとしてのショートメッセージを掲載。

キャンディーズ本そのC 「ばいばいキャンディーズ」キャンディーズ大百科
キャンディーズ編集・ペップ出版 S52/2発行 定価800円


■内容:カラー・白黒写真をふんだんに使用したB5サイズの写真集。111P
■キュートな仕上がりがいい。日比谷ライブ写真掲載。コンサートファイルでは全日程を掲載・
「CANIES CF FESTIVAL」では数々のCMメモリアルを特集。
■「CANDIES DISCOGRAHY」では「あなたに夢中」〜「わな」まで全シングル曲の楽譜と舞台衣装を
デザイン画で掲載・オリコンチャートも分かる親切な仕上がり。
■彼女達のコメントも多数。
キャンディーズ本そのD 「キャンディーズ・卒業アルバム」
シンコーミュージック出版 S53/2発行 定価800円


■内容:田口カメラマンによる撮りおろし写真を中心に編集。付録に大判ポスター付。
■「フリートーク」では趣味をはじめ引退後についてのコメントもあり充実。大橋照子さんをはじめ
当時の関係者が丁寧なメッセージを寄稿しており好感がもてる。
■発行部数が良かったのか?今でも中古市場ではある程度流通しているよう。全96P
隅々にまでコメント掲載等、丁寧な仕上がりの逸品。
■「GORO」によりアイドル熱写が定着する、先駆け的写真集。

キャンディーズ本そのE 「キャンディーズ・ファイナルカーニバル」
講談社 [週間少年マガジン緊急増刊] S53/4発行 定価580円


■内容:ファイナルカーニバルを忠実に再現したファンにとってバイブル的写真集?
■カラーページ豊富!ワイドポスター付き。当日、演奏された全52曲の歌詞掲載。
保存版とあるだけ写真のレベルも良い。難点は紙質だけだが価格からすればそれもしかたない。
■発行部数が良かったのか?今でも中古市場ではある程度流通しているよう。
しかし、羨ましい限りのアングルからの撮影の写真が多く、掲載されているのも一部だと思うと
お宝が今も眠っているのかとドキドキしちゃいます。

キャンディーズ本そのF 「そよならキャンディーズ」
ケイブンシャ [Young Idol Now別冊]S53/3発行 定価980円


■内容:アイドル情報誌だけに、新旧幅広い写真が掲載されている。カラー32P・全88P
■「全出演CMカラー再現」では広島ナタリー(地方CM)はじめコマわりで再現している。
大型ポスター付録付(いまいち)
■「キャンディーズアルバム」ではキャンディーズ活躍、同時の社会情勢を掲載していてる。
今見ると面白い。当時のレコード大賞、受賞作も掲載。(やはり演歌全盛!)
■「やさしい悪魔」発売の頃、巷ではパチンコ景品が5割アップしたそうだ。(ヘェ〜)


キャンディーズ本について・・・当時、彼女達が解散宣言をしてから、多数の商品や書籍が店頭を賑わせました。
これら「お別れ・・・本」の他にも、多くの月刊・週間各誌で彼女達のコーナーが設けられました。 それまでの熱烈ファンに
加え、解散宣言を耳にした「待機組」のファンが一気に噴出したからだと思います。実は私もその一人です。 レコードも
多数再販されました。書店にも、よく通ったものです。ただ、やはり予算の都合上、購入できたのはホンの一部でしたが。

キャンディーズ本そのG 「タイムトリッパー」★キャンディーズメモリアル
徳間書店 2004年10/1発行 定価980円

■内容:70年代のサブカルチャー本。その記念すべきVOL.1ではアイドルを重点的に特集、
中でもキャンディーズに関してはコメント・グッツ紹介等充実!そして、最大のポイントがキャンディーズ
出演CMを収録したDVDの存在!
映像自体は4分45秒と僅かですが充実した内容であることは間違いなし!
■「当時はTVって高かったよな〜」 「よくチャンネル変えすぎると電気代が高くなるって叱られたっけ〜」
 「兄弟でチャンネル争いしたら、オヤジが怒ってチャンネル抜いて持って行っちゃたよな〜」
 なんて思い出話が聞こえそうです。